ここまで、新NISAやこどもNISAの話をしてきましたが、今日は少し違う角度から。「偉そうに投資の話をしているお前は、どうなんだ?」——そんな声に、正直にお答えしようと思います。今回は、わが家のリアルな投資の歩み。失敗も、ダサいところも、ぜんぶ正直に書きます。
きっかけは、お金に追われる毎日だった
投資を始めたのは、6年ほど前。当時のわが家は、家計がまったく回らず、毎日お金のことで頭を悩ませていました。「今月もこれくらい残業しないとヤバいな」と、お金に追われるように働く日々。正直、しんどかったです。
そんなとき、「保険は必ずしも必要ない、投資で十分備えられる」という考え方を学びました。そこで、医療保険や学資保険を解約し、子どもがいるので最低限の保険だけ残して、浮いたお金の一部で投資信託を始めたんです。驚いたことに、保険に入っていた頃よりも、むしろ毎月の支出は減りました。これが、わが家の第一歩でした。
※保険を解約するかどうかは、ご家庭の状況によって判断が大きく変わります。これはわが家の選択であり、すべての人におすすめするものではありません。必要な保障はよく確認し、迷うときは専門家にも相談してくださいね。
「生活防衛費より先に投資してしまった」反省
今では「投資より生活防衛費が先」と考えているわが家ですが、実は順番が逆でした。生活防衛費という考え方自体を、投資を始めたあとに知ったんです。
金融系YouTuberの朝のライブ配信を聴くようになり、その中で「生活防衛費」の話が出てきて、初めて「あ、本当はこっちが先だったのか」と気づきました。
とはいえ、「やってしまった……」と落ち込むことはありませんでした。これまでも保険のことなど、何度もお金の選択をミスってきたので(笑)、今さら一つ増えても、という感じで。気づいたら、これから改善すればいいだけ。学んだら即実行、人生は長いので、今スタートを切れば大丈夫——そう考えています。
偉そうに言って、暴落ではビビりました
ここまで偉そうに語ってきましたが、正直に告白します。コロナ禍の暴落のときは、わたしもビビって、何度も口座をチェックしてしまいました(笑)。
「長期で持てば大丈夫」と頭では分かっていても、実際に資産が大きく減るのを見ると、やっぱり不安になるものです。でも、結果的に売らずに持ち続けたことで、その後の回復・上昇の恩恵を受けられました。今振り返れば、「あのとき売らなくて、本当によかった」と思います。
ひとつだけ最初から決めていたのは、優良な投資信託しか買わないということ。そんなに賢くもないし、短期で売り買いするタイプでもないので、変な商品に手を出すことはありませんでした。ほったらかし投資が、わが家には一番合っています。
投資は、知れば「最強の武器」になる
6年やってみて思うのは、投資は怖いものではなく、知って・うまく付き合えば、最強の武器になるということです。
これからは金利のある時代。現金の貯金だけでは、インフレ(物価上昇)に負けて、お金の価値が目減りしてしまいます。だからこそ、インフレに強い投資も始めてみてほしい。もちろん暴落のリスクは必ずあるので、なくなっても生活に困らない「余剰金」で始めること——これだけは、強くおすすめします。
投資初心者だった自分に、言ってあげたいこと
最後に、当時の自分に声をかけるなら。「普段あまり人に相談しないのに、よく友人にお金のことを相談したね。偉かった!」と言いたいです。
あのとき、珍しく友人にお金の相談をして、旧NISAのことを詳しく教えてもらい、参考になる本まで借りました。あれがなかったら、たぶん投資を始められていなかったし、今のわが家もなかったと思います。
お金の話は、なんとなく人に聞きづらいもの。でも、勇気を出して一歩踏み出したことが、わが家の家計を変えるきっかけになりました。この記事を読んでいるあなたも、もし気になっているなら、その一歩を踏み出してみてほしいなと思います。
※本記事はわが家の体験と考え方の紹介であり、特定の金融商品の購入をすすめるものではありません。投資にはリスクがあり、判断はご自身の責任でお願いします。


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