10月の電気代、いくらになるか知っていますか。
- 補助が終わると聞いたけれど、詳しくは知らない
- どうせ上がるんでしょ、と半ばあきらめている
- 請求が来てから「え、こんなに?」と驚くのが毎年のパターン
わが家も、毎回そうでした。
電気・ガスの補助は、2026年9月の使用分で終了する見込みです。つまり、10月に届く明細から、値引きが消えます。
正直に言います。はあー、とは思います。
削るのはムダだけ。思い出は削らない。——でも、こういう「自分ではどうしようもない出費」が増えるのは、やっぱりため息が出ます。
まず、何が終わるのか
いま届いている明細には、燃料費調整額という欄に値引きが入っています。これが、電気・ガスの補助のぶんです。
9月の使用分まで → 値引きあり 10月の使用分から → 値引きなし
つまり、使う量が同じでも、請求は上がります。節約をサボったわけでも、生活が変わったわけでもないのに、です。
そして、この補助には特徴がありました。電力会社から買った電気の量に応じて値引きされるということ。
- たくさん電気を買う家庭 → 値引きも大きかった
- あまり買わない家庭 → 値引きも小さかった
つまり、恩恵が大きかった家庭ほど、10月からの反動も大きいということになります。
正直、「はあー」とは思います
きれいごとを言うつもりはありません。素直に、はあー、と思いました。
自分で決めたことなら納得できます。使いすぎたなら反省もできます。でも、これは自分ではどうしようもないことです。国の政策で決まって、粛々と請求が上がる。
こういうとき、文句を言いたくなるのは自然だと思います。わたしも一瞬思います。
でも——言っても、下がらないんですよね。
「なんとなく不安」で終わらせない
ここからが本題です。
わが家がやったのは、文句を言うことでも、我慢を決意することでもなく、まず金額を知ることでした。
というのも、不安の正体って、たいてい「分からないこと」なんです。
「なんか上がるらしい」→ ずっとモヤモヤする 「月◯◯円上がる」 → 「あ、それくらいか」で済む
そして電気代のいいところは、自分で計算できることです。
かけ算ひとつで出ます。
今月の使用量(kWh) × 値引きの単価(円/kWh) = 10月から増える金額
値引きの単価は、いま届いている明細に書いてあります。わが家(中部電力)の場合、7月分は1kWhあたり1円36銭でした。
たとえば月300kWh使う家庭なら——300 × 1.36 = 408円。ひと月あたり、これくらい上がる計算です。年間にすると、約5,000円。
「はあー」の中身は、月400円くらいでした。
明細の見方や計算の手順は、電気代の明細で補助金の値引きを確認する方法にくわしく書いています。
金額が分かると、ため息は小さくなる
不思議なもので、数字にした瞬間、気持ちが落ち着きました。
分からないとき → 「また値上げか…どこまで上がるんだ」 分かったあと → 「月400円か。じゃあ、ここを削れば足りるな」
同じ金額でも、受け止め方が変わります。
ちなみにわが家は、太陽光と蓄電池があるぶん買う電気そのものが少ないので、もともと補助の恩恵は小さいほうでした。だから10月の反動も、たぶん小さめです。
とはいえ「うちは大丈夫」と言いたいわけではありません。知っているから慌てない、というだけの話です。
わが家は、節約で埋めようとはしません
では、上がったぶんをどうするか。
わが家は、我慢して埋めることはしません。
エアコンを我慢して、電気を消して回って、月400円を取り返す——それは夏の電気代の記事にも書いたとおり、わが家のやり方ではありません。快適さと睡眠は、削るところじゃないからです。
代わりにやるのは、この2つです。
① 固定費を1つ見直す
月400円なら、固定費をひとつ削れば、それだけでおつりが来ます。スマホでも、保険でも、サブスクでも。しかも固定費は一度削れば、ずっと効き続けます。
我慢は毎日つらいですが、固定費の見直しは1回やって終わりです。
② 稼ぐ力を上げるほうに、頭を使う
そしてもうひとつ。自分の手が届かないことに悩む時間があるなら、自分で何とかできることに時間を使いたいと思っています。
出費を抑える。資産を増やす。収入を増やす。——このあたりは、自分の努力で動かせる部分です。
電気代の値上げに文句を言っても1円も変わりませんが、固定費を1つ削れば確実に変わります。どちらに時間を使うか、という話だと思っています。
まとめ:「はあー」で終わらせない
- 電気・ガスの補助は、9月使用分で終了する見込み
- 10月の明細から、燃料費調整額の値引きが消えます
- 上がる額は「使用量 × 値引き単価」で自分で計算できる(わが家の目安で月400円ほど)
- 金額が分かると、ため息は小さくなる
- 上がったぶんは我慢で埋めない。固定費を1つ削れば足りる
- 自分の手が届かないことより、動かせるほうに時間を使う
はあー、とは思います。それは正直な気持ちです。
でも、ため息をついたあとに、明細を1回見る。それだけで、10月の請求が来たときに慌てなくて済みます。
今日、明細を開いてみませんか。そこがスタートです。
📎 明細のどこを見ればいいか、どう計算するかは電気代の明細で補助金の値引きを確認する方法にまとめています。
📎 上がったぶんを固定費で埋めるなら、固定費見直しで月5,000円浮いた話もどうぞ。



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