「欲しい!」と思った瞬間、どうしていますか。
- セールで勢いで買って、家に帰ってから「いらなかったかも」と思う
- 子どもに「これ買って」と言われて、断りきれずに買ってしまう
- 逆に、迷っているうちに売り切れて、あとから後悔したこともある
わが家も、全部あります。
買い物で失敗するパターンは、だいたい2つです。待てばよかったのに、すぐ買ってしまった。すぐ買えばよかったのに、待ってしまった。
わが家には、この2つを分ける線引きがあります。それは、「買わなかったら、後悔するか」です。
削るのはムダだけ。思い出は削らない。——この言葉の、買い物版の話です。
線引きは、ひとつだけ
わが家が「待つか、即決するか」を決める基準は、これだけです。
買わなかったら、後悔するか。
後悔しない → 待つ(時間がたつと、たいてい欲しくなくなる)後悔する → 即決する(迷っているうちに、なくなる)
感覚的な基準です。でも、これを自分に聞くだけで、買い物の失敗はずいぶん減りました。
待って、得したこと
まず、待ってよかった話から。
子どもが、お店で「これが欲しい」と言ったことがありました。わたしは、その場では買わずに、「ほかのお店のも見比べてから決めよう」と言って、いったん我慢してもらいました。
そして、ほかのお店を回ったあと——結局、どちらもいらない感じになって、買わずに済みました。
その場では、本当に欲しかったんだと思います。でも、時間がたつと「たいして要らなかった」。大人でも、よくありますよね(笑)。
「欲しい」は、待つと消えることが多い。 消えなかったものだけ、買えばいい。
子どもには「買ったあと」を想像させる質問をします
子どもに「これ買って」と言われたとき、わたしが意識している質問があります。
- 何に使う?
- どこに置く? どこに飾る?
- 家に、代わりになるものはない?
どれも、買ったあとのことを想像させる質問です。答えているうちに、子ども自身が「あれ、別にいらないかも」と気づくことがあります。
……と書きつつ、いつもできているわけではありません(笑)。でも、意識しているだけで、だいぶ違います。
以前、0円の休日の記事で、「似たようなの持ってるじゃん」と言うと、子どもが「そうだっけ?」と返す話を書きました。その場の「欲しい」は、そのくらい移ろいやすいものなんだと思います。
待たずに、即決したこと
次は、即決してよかった話です。
妻には、ずっと欲しがっていた財布がありました。すでに絶版で、お店では買えないものです。
ある日、その財布がフリマアプリに出品されているのを見つけました。妻の誕生日が近かったので、誕生日プレゼントにしようと、その場で即決しました。もちろん、妻には内緒です。
ところが——妻も、毎日そのフリマアプリで財布の動向を確認していたんです。
わたしが買ったことで、その出品は「売り切れ」になりました。それを見た妻は、ショックを受けて、泣いてしまいました。
……さすがに、黙っていられませんでした(笑)。その場で、即ネタバレです。本当は、届いてから誕生日にサプライズで渡すつもりだったのに。
いまとなっては、いい思い出です。そして、あのとき迷っていたら、ほかの誰かに買われていたと思います。絶版の財布は、二度と出てこなかったかもしれません。
買わなかったら、絶対に後悔していた。 だから、即決でよかった。
待つものと、即決するもの
わが家の感覚を、表にしてみました。
| 待つもの | 即決するもの |
|---|---|
| その場で「欲しい」と思ったもの | 二度と手に入らないもの(絶版・一点もの) |
| いつでも買えるもの | 値上がりが決まっていて、確実に使うもの |
| セールだから欲しくなったもの | 大切な人へのプレゼント |
| 家に似たものがあるもの | 買わなかったら、後悔するもの |
ちなみに、Switch2は値上がりの前に即決しました。一方で、ソフトの「リズム天国」はオークションのクーポンが出るまで、毎日こっそり待ちました。同じ買い物の中でも、待つものと即決するものは分かれます。
待って消える「欲しい」は、ムダ。後悔するものは、思い出。
このブログでずっと言ってきた「削るのはムダだけ。思い出は削らない」。買い物に当てはめると、こうなると思っています。
待ったら消える「欲しい」 → ムダ → 削る(買わない)買わなかったら後悔する → 思い出 → 削らない(即決する)
全部を我慢するのは、節約ではありません。全部を即決するのも、節約ではありません。
待つところは待って、決めるところは迷わず決める。 そのメリハリが、わが家の買い方です。
まとめ:「後悔するか」を、1回だけ自分に聞く
- 買い物の線引きは「買わなかったら、後悔するか」
- 待ったら消える「欲しい」は、たいてい買わなくていい
- 子どもには「何に使う? どこに置く? 代わりはない?」と、買ったあとを想像させる
- 絶版の財布は、即決。妻は売り切れを見て泣き、わたしは即ネタバレ(笑)
- 二度と手に入らないもの、値上がり前に確実に使うもの、大切な人へのプレゼントは即決
- 待つのも、即決するのも、メリハリ
次に「欲しい!」と思ったとき、買う前に1回だけ「買わなかったら、後悔する?」と自分に聞いてみてください。答えが「しない」なら、待つ。「する」なら、迷わず買う。それがスタートです。
📎 子どもが「そうだっけ?」と忘れる話は、思い出の値段は、金額と比例しないに書いています。
📎 即決したSwitch2と、待ったリズム天国の話は、Switch2を家族で買って半年にまとめました。



コメント