小学校の給食費無償化。実感、ありますか。
- ニュースでは聞いたけれど、うちの家計が変わった気がしない
- 申請が必要なのか、自動なのか、よく分からない
- 浮いたはずのお金が、どこに消えたのか分からない
わが家は、実感ゼロでした。
理由は単純で、上の子が小学校に入学したのと同時に、無償化が始まったからです。つまり、最初から1円も払っていない。払っていないものは、「浮いた」と感じようがありません。
この記事では、7月に書いた内容の訂正と、自治体に問い合わせて分かったこと、そして幼稚園はまだかかるという話を書きます。
削るのはムダだけ。思い出は削らない。——でも今回は、最初から削れていた、という話です(笑)。
まず、7月に書いたことを訂正します
この記事は、7月に一度書いたものを書き直しています。そのときの内容に、事実と違うところがありました。
7月に書いたこと → 実際 「2026年度から無償化される"予定"」 → 2026年4月から、もう始まっていた 「わが家の給食費は月7,000円ほど」 → 給食費ではなく、給食費以外の学校の費用(月6,000円ほど)だった 「浮いたお金は生活防衛費に回している」 → そもそも浮いた感覚がなかった
正直に言うと、よく確かめないまま書いていました。気になって自治体に問い合わせたところ、わが家の上の子は、入学したときからずっと給食費0円だったことが分かりました。
読んでくださった方には、申し訳ありませんでした。
小学校の給食費は、入学のときからずっと0円
自治体からの回答で分かったことは、この3つです。
- 2026年4月から、公立小学校の給食費は無償
- 申請は不要(自動で無償になる)
- わが家の上の子は今年入学なので、入学以来ずっと0円
国の基準では、小学校の給食費は月5,200円ほどとされています。年にすると5万円以上。それが、わが家は最初から払っていない、ということになります。
※無償化の範囲や開始時期は、自治体によって違うことがあります。くわしくはお住まいの自治体でご確認ください。
気づけなかった理由:引き落としの中身が見えない
「家計ブログを書いているのに、なぜ気づかなかったのか」と思われるかもしれません。理由は2つあります。
① 学校の引き落としは、中身が分からない
学校の費用は、口座からまとめて引き落とされます。明細には金額しか出てこないので、その中に給食費が入っているのかどうか、どこを見ても分かりません。
わが家の場合、毎月引き落とされていたのは、給食費以外の学校の費用(月6,000円ほど)でした。わたしはそれを、給食費だと思い込んでいたんです。
② 比べる「前」がない
去年から小学生がいた家庭なら、「先月より給食費のぶん減ったな」と気づけます。でもわが家は、入学と同時に無償化。減る前の金額を、一度も見ていないんです。
比べるものがないと、変化には気づけない。 家計管理の盲点だと思いました。
「浮いた」と感じる家庭、感じない家庭
同じ無償化でも、家庭によって受け止め方はまったく違うと思います。
| 去年から小学生がいる家庭 | 今年入学した家庭(わが家) | |
|---|---|---|
| 給食費 | 今年から0円になった | 最初から0円 |
| 実感 | 「浮いた」と感じる | 浮いた実感がない |
| 注意すること | 浮いたお金が、何となく消えないように | 「払わなくていい分」があることを知っておく |
去年から小学生がいる家庭は、浮いたお金の行き先を決めておかないと、いつのまにか生活費に溶けていきます。
わが家のように最初から0円の家庭は、そもそも浮いていないので、使い道もない。7月のタイトル「浮いたお金、使い道はありません。」は、図らずも本当の意味になってしまいました(笑)。
幼稚園は、まだかかります
一方で、下の子の幼稚園は無償化の対象外です。
| 幼稚園の費用 | 月あたり |
|---|---|
| 給食費 | 約6,000円 |
| 教材費・行事費・施設維持費など | 約5,000円 |
| 合計 | 約1.1万円 |
小学校は0円なのに、幼稚園は月1万円以上。義務教育かどうかで、ここまで違います。
正直に言えば、義務教育以外にも補助が広がってくれたらうれしいです。子育て世帯にとって、いちばんお金がかかるのは、むしろ小学校に入る前だったりしますから。
浮いた実感がない分は、自然と貯蓄へ
では、わが家はこの「払わなくていい分」をどうしているか。
特に何もしていません。 もともとないものなので、自然と貯蓄に回っている、というのが実情です。
ただ、「見えない得は、気づかないうちに消えやすい」とも思います。もし浮いたお金をちゃんと残したいなら、本来払っていたはずの金額を、毎月決まった日に別の口座へ移す——そんな方法もあると思います。
わが家の場合は、もう少し上の子が大きくなって、給食費がかかっていた”はずの”年数が積み上がったころに、あらためて見直してみるつもりです。
分からないことは、自治体に聞けばいい
最後に、今回いちばん学んだことです。
分からないことは、自治体に聞けばいい。
わたしは自治体のホームページの問い合わせフォームから質問しました。すると翌日には、電話で回答をもらえました。ネットで調べるより、ずっと早くて確実です。
・ネットの情報 → 古かったり、自治体ごとに違ったりする ・自治体に聞く → 自分の住んでいる地域の、いまの正しい情報が分かる
「たぶんこうだろう」で家計を考えない。 7月の自分への反省も込めて、そう思っています。
まとめ:最初から0円だと、浮いた実感はない
- 2026年4月から、公立小学校の給食費は無償(わが家の自治体では申請不要)
- わが家の上の子は入学と同時に無償化。最初からずっと0円
- 学校の引き落としは中身が見えないので、気づく余地がなかった
- 去年から在学している家庭は「浮いた」と感じる。今年入学の家庭は感じない
- 幼稚園は対象外。給食費と教材費などで月1.1万円ほど
- 浮いた実感がない分は、自然と貯蓄へ
- 分からないことは、自治体に聞くのがいちばん確実(翌日に電話で回答をもらえました)
無償化は、ありがたい制度です。でも、ありがたさに気づかないまま過ぎていくこともあります。
まずは、お子さんの学校の引き落としに、何が入っているのか、一度だけ確かめてみてください。それがスタートです。
📎 わが家の固定費は、わが家の固定費、全部公開した話にまとめています。
📎 子どもにかかるお金の話は、服より、靴でした|子ども服代のリアルにも書いています。



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