「補助金、うちは恩恵少ないかも。」|太陽光+蓄電池のリアル

節約・家計管理

「電気代の補助金が、また始まるらしい」——そんなニュースを見て、「うちはどれくらい安くなるんだろう?」と気になった方も多いのではないでしょうか。2026年の夏は、電気・ガス料金の補助が再開され、標準的な家庭で3か月あわせて5,000円ほどの負担軽減が見込まれています。値上げが続くなかでの、久しぶりの朗報です。

ただ、わが家の場合は少し事情が違います。実は、オール電化に太陽光発電と蓄電池を組み合わせていて、電力会社から「買う」電気がとても少ないんです。そうなると、この補助金の恩恵も、正直あまり大きくないかもしれない——そんな立場から、今回は補助金の仕組みと、わが家のリアルな電気事情を、正直にお話ししてみたいと思います。同じように太陽光を導入しているご家庭の参考になればうれしいです。

2026年7月、電気・ガス補助金が再開

まず、今回の補助金の基本から。2026年の夏(7〜9月)にかけて、電気・ガス料金の負担を軽くする国の支援が再開されます。標準的な家庭で、3か月あわせておよそ5,000円ほどの値引きになる見込みです。

うれしいのは、国のこの補助は基本的に申請が不要なこと。電力会社・ガス会社を通じて、毎月の料金から自動的に値引きされる仕組みなので、私たちが特別な手続きをしなくても、明細の中で勝手に安くなっています。「気づかないうちに受けていた」という人も多いはずです。

補助金は「電気を買う量」で決まる

ここがポイントなのですが、この補助金は「使った電気の量(買った量)」に応じて値引きされる仕組みです。つまり、電力会社からたくさん電気を買う家庭ほど、値引き額も大きくなります。

逆に言えば、買う電気が少ない家庭は、受けられる恩恵も小さくなるということ。まさに、わが家がこのケースに当てはまります。

わが家の電気事情(オール電化+太陽光+蓄電池)

わが家はオール電化で、太陽光発電と蓄電池を導入しています。昼間は太陽光で発電し、余った分は蓄電池にためて夜に使う。この組み合わせのおかげで、電力会社から買う電気は、かなり少なく抑えられています。

実際、真冬をのぞけば、電気を「買う」金額よりも、余った電気を「売る」金額のほうが多いくらい。つまり、月によっては電気代がプラスになることもあります。こうなると、買う電気にかかる補助金の恩恵は、わが家にとってはどうしても限定的になります。とはいえ、電気をたくさん使う真冬には買電も増えるので、その時期にはしっかり補助のありがたみを感じられそうです。

太陽光の、正直なところ

ここで、太陽光について正直なことも書いておきます。

いいことばかりに聞こえるかもしれませんが、太陽光発電にはデメリットもあります。導入時の初期投資が大きいことや、長く使ううえでのメンテナンス費用がかかること。こうした理由から、最近では「誰にでも手放しでおすすめできるものではない」と言われることもあるようです。

正直、わが家はそうした話を詳しく知る前に導入していました。なので今は、「導入した以上は、その恩恵を存分に享受していこう」という気持ちでいます。これから検討する方は、メリットだけでなくコスト面もしっかり調べたうえで判断するのがいいと思います。

補助金、わが家はこう向き合う

国の補助は自動で受けられるとはいえ、せっかくなので、もう少しアンテナを張ってみようと思っています。

たとえば、お住まいの市区町村が独自に出している補助金や給付金は、国のものとは別に「申請が必要」なことがあります。わが家もこれまで国や自治体の補助金まではあまり意識してこなかったので、これを機にきちんと調べてみるつもりです。

ちなみに、電力会社から届くキャンペーンのDMだけは、昔からこまめにチェックしていて、使えるものがあれば必ず申請してきました。こうした「もらえるものは、きちんともらう」という小さな積み重ねも、地味ながら家計には効いてくると思っています。

まとめ:わが家に合った付き合い方を

電気・ガス補助金の再開は、多くの家庭にとってうれしいニュースです。一方で、わが家のように太陽光や蓄電池で買う電気が少ない家庭では、恩恵は控えめになります。

大切なのは、「世間がお得と言うもの」をうのみにするのではなく、自分の家の状況に合わせて、受けられる恩恵を冷静に見極めること。わが家は太陽光の恩恵を活かしつつ、国の補助は自動で受け取り、自治体の補助はこれから調べてみる——そんなスタンスで、夏の電気代と付き合っていこうと思います。

「そもそも夏の電気代を抑えたい」という方は、わが家のエアコンとの付き合い方をまとめたこちらの記事もぜひ読んでみてください。

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