毎月の固定費、全部でいくら払っているか、すぐに言えますか。
- 通信費や保険料は、契約したときのまま何年もたっている
- 食費は気にするのに、固定費は「そういうもの」と思っている
- 見直したいけれど、どこから手をつければいいか分からない
わが家も、少し前まではそうでした。
この記事では、わが家の固定費を、住宅ローン以外すべて公開します。電気・水道・通信・保険・サブスク・車。全部で月およそ6.3万円です。
そして、どれを見直したか、どこから見直すのがいいか、次に何を見直すかまで、1枚の表にまとめました。
削るのはムダだけ。思い出は削らない。——固定費は、一度削れば、我慢ゼロで毎月効き続けるムダです。
わが家の固定費、全部公開します
| 項目 | 月あたり | くわしくは |
|---|---|---|
| 電気代 | 9,775円(売電 −15,800円) | 電気代の明細の見方 |
| 水道代 | 約4,700円 | — |
| ガス代 | 0円(オール電化) | — |
| ネット | 4,730円 | 光回線とテザリングの実測 |
| スマホ(夫婦2人) | 3,168円 | 格安SIMを夫婦で別々に |
| 保険(火災・自動車・生命) | 約7,600円(年9.1万円) | 保険の全体像 |
| サブスク | 約7,800円 | サブスク全公開 |
| 車(ガソリン) | 約16,000円 | — |
| 車(車検) | 約6,250円(2年で15万円) | — |
| 車(自動車税) | 約3,290円(年39,500円) | — |
| 合計 | 月およそ6.3万円 | |
| 売電を引くと | 月およそ4.8万円 |
※住宅ローンは含めていません。電気代と売電は、2026年1〜9月の平均です。
並べてみて、自分でも意外だったことが2つあります。
ひとつは、電気は払うより売るほうが多いこと。もうひとつは、いちばん大きいのが車まわりだったことです。
項目ごとの中身
電気代:払うより、売るほうが多い
わが家はオール電化で、太陽光と蓄電池があります。今年1〜9月の平均は、電気代が月9,775円、売電が月15,800円。毎月6,000円ほど、プラスになっています。
家を建てたばかりのころ(蓄電池なし)は、同じ時期の差がプラス3,000円ほどでした。蓄電池を入れてから、月3,000円ほど増えたことになります。
とはいえ、太陽光と蓄電池には419万円かけたので、投資額のほうがずっと多いです(笑)。わが家では、災害のときの、高い保険代だと思っています。
※冬は電気代が上がって売電が減るので、1年を通すとこの差は小さくなります。
水道代:月4,700円ほど
2025年の1年間の平均は月4,741円でした。
いまは自治体の水道の基本料金の免除(2026年5月分〜2027年1月分)があるので、月4,500円ほどに下がっています。免除が終わったら、元に戻る見込みです。
通信費:夫婦で月7,898円
ネットとスマホを合わせて、月7,898円です。
- ネット:スターキャットから@スマート光に乗り換えて、月5,700円 → 4,730円。ネットで申し込んで、手間はほとんどありませんでした
- スマホ:わたしは楽天モバイル、妻はHISモバイル。夫婦で別々の格安SIMにして、2人で月3,168円です
格安SIMは、大手の電波を借りているので、ふつうに使うぶんには困ったことはほとんどありません。光回線をやめてテザリングにする選択肢も、実際に測って比べてみました。
保険:年9.1万円(月7,600円ほど)
入っているのは火災・自動車・生命保険(+収入保障)の3つだけです。医療保険・学資保険(養老保険)・地震保険は、考えたうえでやめました。
- 火災保険は、10年30万円から5年6.1万円に
- 自動車保険は、10分の見直しで年8,680円下がりました
判断の基準は、「起きる確率は低いけれど、起きたら生活が壊れるもの」にだけ保険をかける、です。
サブスク:月7,800円ほど
Amazonプライム・Amazon Kids+・お金の勉強のコミュニティ・AIツールなど、5つで月7,800円ほどです。全部の金額と、続ける・やめるの判断は別の記事にまとめています。
車まわり:じつは、いちばん大きい
ガソリンが月16,000円ほど。車検が2年に1回、15万円ほどで、月にならすと約6,250円。そして自動車税が年39,500円、月にすると約3,290円です。
合わせると月2.5万円を超えて、固定費の中でいちばん大きい項目でした。自動車保険も入れると、さらに増えます。
正直、ここはまだ手をつけられていません。
今年に入って見直したもの
2026年に入ってから見直したのは、この4つです。
| 見直したもの | 前 → 後 | 月の削減 |
|---|---|---|
| ネット | 5,700円 → 4,730円 | 約1,000円 |
| 妻のスマホ | 約2,000円 → 990円 | 約1,000円 |
| 火災保険 | 年3万円 → 年1.2万円 | 約1,480円 |
| 自動車保険 | 年27,710円 → 19,030円 | 約720円 |
| 合計 | 月およそ4,200円(年5万円ほど) |
全部、我慢はゼロです。同じように暮らして、毎月これだけ減りました。
固定費は「一度やれば、ずっと効く」
食費の節約は、毎日がんばって、月に数百円。でも固定費は、一度手続きすれば、そのあとずっと安いままです。
食費の節約 → 毎日の努力 → 月に数百円 固定費の見直し → 一度の手続き → 毎月ずっと効く
見直してみて思ったのは、「思っていたほど面倒じゃなかった」ということ。そして、「もっと早くやればよかった」ということです。
「面倒そう」という思い込みで、何年も払い続けていました。
ちなみに、わたしの両親のスマホの契約を見直したときは、月5,000円安くなりました。温泉が好きな両親なので、年に何回か温泉旅行に行ける金額です。シニア世代こそ、一度見直す価値があると思います。
どこから見直すか
わが家の経験からいうと、手間が少なくて効果が大きい順は、こうです。
- スマホ(ネットで申し込んで、届いたら差し替えるだけ)
- サブスク(カードの明細を見て、使っていないものを解約するだけ)
- ネット回線(乗り換えの手続きはネットで完結)
- 保険(一括見積もりで比べれば、30分ほど)
- 電気・車(ここは家ごとの事情が大きいので、最後に)
全部を一度にやらなくていいです。ひとつずつで十分です。
これから見直すもの
まだ手をつけていないものも、正直に書いておきます。
- 電力会社:いまは売電があるので電気代を気にしていませんが、売電の期間が終わるタイミングで、電力会社やプランを見直すつもりです
- 車:いちばん大きい項目なので、次の車検や買い替えのときに、本当に必要な維持費か考えます
- 水道:基本料金の免除が2027年1月分で終わるので、そこで元の金額に戻ります
まとめ:固定費は、気づいたときが見直しどき
- わが家の固定費は、住宅ローン以外で月およそ6.3万円(売電を引くと約4.8万円)
- 電気は、払うより売るほうが多い(蓄電池で月3,000円ほど増えた)
- いちばん大きいのは車まわり(ガソリン・車検・自動車税で月2.5万円超)
- 今年に入って見直したのはネット・スマホ・火災保険・自動車保険。月およそ4,200円
- 我慢はゼロ。一度やれば、ずっと効く
- 見直すならスマホ → サブスク → ネット → 保険の順がラク
固定費は、気づいたときが見直しどきです。まずは、この表の項目を、ご自分の家の数字で埋めてみてください。いちばん大きい項目が分かれば、どこから手をつけるかが見えてきます。それがスタートです。
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